食痕などで野外に残された羽毛は、エナガの巣作り等に利用されていると言われていますが、詳しく調べられた報告はほとんどありません。 そこで、野外に放置した羽毛をセンサーカメラで撮影し、どの様な生物が利用しているか調査することにしました。
調査は日本鳥類保護連盟の藤井さんと協同で行っており、相模原市立博物館の秋山さんにも協力を頂いています。
調査状況の写真を整理しました。カメラによる録画は平成22年4月14日〜5月31日の期間で行いました。 調査結果はホームページで順次報告する予定です!
現在、動画を解析中ですが、途中経過を報告します。
放置した羽毛の持ち出しが確認されたのはエナガとハシブトガラスで、エナガは複数回羽毛を持ち出しています。 羽毛の持ち出しは確認されませんでしたが、カメラにはコジュケイのほか、タヌキやハクビシン、ノネズミ類などの哺乳類やヘビ類、甲虫などが撮影されています。 現在、画像を解析中です。